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活動報告

音楽レーベル「飛練音響工業」および関連ブランドのニュースリリースや、今後制作していく音楽などのご報告、楽曲のレビューなどを配信しております。

"作品レビュー"カテゴリーの記事一覧

  • 作品感想:「東風VOL.1」/ Paradox Contorl Revival

    1曲目から歌詞がややこしい(笑)なんだこれは(笑)


    そして「ちいにいちゃん」(笑)

    ちょっと電気グルーヴっぽくて何か好きだわ(笑)



    2曲目。

    追い炊き機能の無い風呂の場合、どうすればよいですかね?(爆)




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  • 作品感想:「金曜どうしよう?」/Audrey Record

    1曲目から非常に聴きやすいテクノ曲。
    テクノといっても、結構様々な展開があるので、テクノ慣れしていない私でも飽きずに楽しめました。


    で、音楽CDと思って聴いたら、2曲目からコントのようなトークショーのような感じで面白い。
    コレ、台本があるのかないのか・・・(^_^;)
    聴いていると、何となくあるような気もするけど・・・どちらとも言えない。
    あと、ずっとうっすらとリバーブが入っている(笑)


    個人的には3曲目がツボ。
    これは面白い。アイデアの勝利だなあと。



    4曲目。
    「ノーンノーンノーンノォーン!!!」
    がツボ(笑)
    しかしこのハイテンションはすごい。とても面白い。


    5曲目、和音のにごり方が不思議すぎて、変な魅力がある。

    7曲目、かの超有名曲のアレンジ。ハーモニーが絶妙!!


    コンセプトは非常に面白いので、ジャケットやブックレットにもう少し説明があると良かったと思います。




  • 作品感想:「F.L.E.F.S」/signal+noise

    1.Frontier
    フュージョンアルバムのツボを押さえた
    爽やかで軽快でアップテンポな1曲目。
    途中のギターソロでは確かに安藤さんが見えました。


    2.Dawn
    こちらも1曲目を引き継ぐようにアップテンポな曲。
    ハイハットの細かい刻みが1曲目との違いを如実に感じさせます。
    ただ、こちらはマイナー調の曲。
    合いの手としてフレーズの終わりを飾るキラキラ系シンセとともに
    夜明けの雰囲気を感じます。
    あと、ドラムの音がめちゃくちゃいいですね!!


    3.Cat Walking
    「Dog Walk」の姉妹曲でしょうか。
    爽やかな雰囲気の中、曲は進みます。
    でもエレキギターのソロが(笑)
    車でも横切ったのでしょうか(笑)


    4.Pigeon Blood
    この曲、シンセストリングスのクオリティができあがっています!!(笑)
    すごい!!
    あと途中のドラムソロ、凄い凄い凄い!!!






    5.Landscape
    signal+noiseさんでフルートってちょっと珍しいかなと。
    しかし、アコースティックギターとフルートを組み合わせてメロディーを構成しているあたり
    さすがだなと(笑)分かる分かる分かると頷く感じです(爆)
    これにピアノを組み合わせて曲の骨格としています。
    ネイチャー系(?)のフュージョン曲の場合、基本とも言えるでしょう。
    さすがのクオリティ!!!


    6.Stay Tuned
    エレキギターとサックスのハーモニーがたまらないこの曲、
    ローズ系のエレピも相まって、
    夕暮れの海沿いをドライブしているような情景がすぐに浮かびます。
    フレーズの切り替わりもギターアレンジがうまく、流れるように繋がります。




  • 作品感想:「HUMANISM」/遥か彼方(タチやん)

    1.HIGH SPEED OPE
    だから冒頭のこういうすげーシンセ音どうやって作るんだよ!!
    その後はすごい展開でやってくるシンセ音の嵐!なんじゃこりゃ!!
    途中で鳴っているアルペジオはエレピかしら。
    こういう斬新な使い方もあったんだなあと。
    エンディングにもう少しこだわりが欲しかったところ。


    2.UPERADE
    これもまた激しい!!
    そして1曲目と同じ独特な、言うなれば“深緑色”のアルペジオが聞こえてくる。
    なるほど、1曲目の物語がまだ続いているのか・・・
    1分16秒からのとこ、めっちゃ好きなんだけど俺(笑)
    16ビートのフレーズに惹かれる(笑)
    もう8ビートじゃ満足できない(笑)
    あと、途中に入っている電話の音何や(笑)


    3.MIND HACK
    イントロのドラムソロで持ってかれた感ある(笑)
    そして今度は2曲目と同じフレーズが・・・
    なるほどおもしろいぞタチやん!!
    1分00秒から入るシンセの音にゲームミュージックっぽさを感じるんだけど
    いったいなんのゲームかしら・・・
    ロックマン・・・?


    4.ANTI-FIELD
    洞窟のような曲。
    途中から外に出る。
    外は岩場、みたいな。
    あと後半はなぜか全く違う曲調に!!
    すごい連打(笑)
    あと最後のピアノ!!(笑)すいけんか!!(笑)

    5.NOISE-STREAM
    アレ?やっぱどっかで聴いたようなフレーズが(笑)
    声がもう少し聞こえやすいとよかった。
    しかしアイデアはすごいな。よく考えつくなあと。
    3分39秒から何故か突然に昭和のJ-POPみたいなフレーズが(笑)
    いや、メッチャ好き(爆)






    6.INFO RESEARCH
    この曲の構成・・・すげえ!!
    シンセフレーズのループのよくわからないとてもたくさん入っている効果音が!!


    7.SPIN DRIVE
    アレンジはとてもギトギトしているのでシンセのメロディがとても爽やかですごい。
    あと音符がめちゃくちゃ細かい感じが良い。
    俺なら全部和音でごまかすところを丹念に打ち込んである印象。


    8.MASTER CANNON
    すごいベースフレーズ!!!(笑)
    打ち込みベーシスト(爆)として負けた気分(爆)


    9.ムチュウユウエイ(happy hardcore Remix feat.Yuzuki Yukari)
    ハッピーハードコアってホントに「ハッピー」って感じなんだな!!!
    幸せを絵に描く音楽。


    10.諦念カタストロフィ(Deep blue Remix)
    左右で交互になっているように聞こえるこのシンセどうやって作るんだろう!!
    やっぱすげえわタチやん!!


    ちなみにHUMANISMのタイトルの意味は分かりませんでした(笑)
    しかし、全体がストーリー仕立てになっているのは良かった。


  • 作品感想:「point.E.P」/miDy

    1.point
    夜のイメージの素敵なジャケットのCD・・・
    と思いきや、何か中身はすごかった(笑)
    デジタルの最新サウンドを行くようなベースの音楽に
    独特な叫び声のような歌が乗っかってくる。
    いやあこれはすごい方向に期待を裏切られたね!!
    すごい!!


    2.teinen catastrophe
    なんかこのベースのぶりぶりいっている音だけで気持ちよくなれそう・・・
    ブリブリベースとボーカロイドの柔らかい声が
    サウンド的にはちょっと合わない気がするんだけど、
    それがなんだかすごい気持ちいいんですよね。
    きっと作者はそのミスマッチをきっちり狙って作ったような
    そんな質感を感じます。
    しかしまあ、揺るぎない、グルーブはさすがの逸品です。
    リズムではなくベースで効かせる感じですね。
    あと、歌詞が好き(爆)


    3.scatolo
    ちょっとフュージョンっぽさを感じさせる、好みの曲ですね。
    なかなかこういう『静寂』や『孤独』を感じさせる音楽ってうまくできない。
    でもこの曲は、とてもよく出来ていると思います!!






    4.muchu yuei
    まず、曲名がとてもいいですね!!
    この、後ろで鳴っているフワフワいってるシンセ、どうやって作るんだろ・・・
    エレキギターで激しい味付けをしてあるけれど、
    曲のアレンジはとてもシンプルで、この能力は俺も欲しいです。
    宇宙(もしくは夜空)と星の対比が、音楽でうまく表現されていると思う。


    5.upgrade(asphyxiation remix)
    元曲が分からないんですが、細かく音作りがしてあるなあという印象です。
    スピード感と迫力が好き。走りたくなるね!


  • 作品感想:「Repose」/Peridot Foresta
    M3-2012春でお隣だった、Peridot Forestaさん。



    1.Deify

    非常にバラエティ豊かな1曲になっています。
    サビ以外は6拍構成になっているんですが、サビのみ3拍構成とスピード感を変えてあり、それにより生み出されるメリハリが素晴らしいのです。また、ひとつのフレーズの中でも何回も転調していき、こういったところに幻想的な雰囲気を感じます。また、リコーダーや木琴的な音色がとても良く合っており、カチッと、安定感・一体感を構成していると感じました。



    2.Repose

    この曲、ギターがとてもリアルですね。生演奏でしょうか?
    そして、ストリングスの演奏表現も素晴らしいです。どうしてここまで素晴らしい空間を作ることが出来るのか・・・



    3.白妙の詩

    唐突な転調にやられます。こういうの凄く好きで!
    そしてやはりメリハリがきいていてワクワクしますね。


    4.Numen

    はて、何と読むのでしょう。う~ん、自分の世間知らずが恥ずかしい。
    そしてこの曲の、このずっと左右に浮かび上がるように聞こえるシーケンスはどうやって作っているのでしょう・・・
    う~んかっこいい!!



    まとめ:どの曲も共通して感じたことは、曲を彩る様々なオブリガートやシーケンスパターンなどがとても豊富ということです。それが、完成度の高い楽曲をより効果的に引き上げて魅せているように感じます。素晴らしいです。


  • 作品感想:「Maclir」/Peridot Foresta
    M3-2012春でお隣だった、Peridot Forestaさん。

    まずもう出だしでびっくり!!
    なんだこの世界!!!

    なるほど、今まで漠然としか知らなかった所謂ファンタジー系の世界・・・
    神髄をここに見た気がしました。

    凄い。。。

    この細かいシーケンスパターンとかももう・・・
    何聴けばこういう音楽作れるんだろう・・・

    なんかもう、衝撃です。

    左右のスピーカーの間に突如として異世界が現れる感じ。
    なんということでしょう。


    ごめんなさい、何だか感想になっていませんね・・・


  • 作品感想:「ずっと...」/酔鍵堂
    酔鍵堂さんの3枚目の作品

    あっそうそう新たにwebサイトがオープンになったそうですよ!
    http://suikendo.web.fc2.com/


    1.ずっと...

    もう『神曲』以外の表現が見つかりませんねコレ。

    いつものように丁寧な曲の作りが非常に印象的です。
    なにげに最初の15秒でかなり満たされてしまう自分がいたりして・・・
    そしてとてもフュージョン臭が強い今作。

    やはり音色数がとても多く、そしてやはりエレピが気持ちいい。
    キラキラ系シンセやほわんほわんいってるやつとか
    定番の音をうまく使って個性と歌詞の雰囲気をちゃんと出しているなぁと。
    あと1分34秒やばいね!フワッと意識を持ってかれそうになる。
    んで何この曲ピアノソロ(エレピソロ?)も入るのか・・・
    盛りだくさんやね盛りだくさんやね盛りだくさんやね!

    そして、4分40秒~43秒のエレピの和音の感じとか・・・
    あと、ストリングスにいろいろ手を加えてあるのがミソですね。
    最近おれその辺サボってあんまりやってないや('A`)

    あとね、曲やフレーズの各部品部品はわりと明るい感じなんですね。
    でもね、曲全体は何だか少し暗い感じなんですね。
    まさに、恋愛における複雑な心情を丁寧に表現した、と思わせる逸品ですね。
    作詞担当の響莉さんとの間でどのような制作工程や取り決めがあるのかは全く不明ですが、
    とにかくチームワーク抜群だと思いました。
    そしてこの歌詞もいい。非常に丁寧に情景描写をしているように感じられます。
    実際に響莉さんにお会いしたことがあるのですが、本人の丁寧な人柄そのままに非常に丁寧です。
    曲も歌詞も、作り込まれ感、練られ感がすごいんです!

    ・・・と、最初は思っていたんですがこの曲、
    恋愛における複雑な心情を丁寧に表現した曲では、どうやら無いようです。

    最初、あまりの曲のインパクトに圧倒されてそこに気づかなかったのですが、
    この曲は亡くなった恋人に対する思いを綴った曲なのですね!
    そうそう、だから歌詞カードの10行目になぜ「生きてるよ」という言葉を使ったのか、
    最初はいまいち分からなかったのです。

    そういうことなんですね!!
    なるほどね~~。歌詞も深い深い・・・

    と、歌詞の意味を理解していくと妙な違和感を感じ始めてきました。
    それは、曲が終わった後にエレピソロが続くのですが、
    個人的にはこれがいらないんじゃないかと思うんですよね。

    ここは、故人を想って静かにしっとりと終わって欲しかったかなと。
    エレピではなく、むしろエレピを抜いて少しだけベースで遊ぶと、
    そんな感じだとこの曲のエンディングがより印象的になるのでは?
    と、思いました。ベースも最後がずっと繰り返しになるので若干耳に残るんですよね。
    そこに一工夫あると良かったと思いますが、作曲中は何かとハイになるもので
    最終的にこういう構成で終わりたくなる気持ちも実は分かっていたりします。
    だってあのベースは確かに気持ちいいもん(・ω・)
    あ、いえ、すいません、あくまでも個人の感想です。








    2.いつか王子様が...

    ひとつ気になったのは、2曲とも曲名の末尾を“...”で揃えたんですね。
    というところです。何でかは分かりません。

    もうひとつ気になったのは、すいけんさんはいつも『しっとり系』の曲と『激しい系』の曲を
    バランス良く配置してくるということです。この辺はもう、センスセンス。センスですね~~

    あとこの曲もテクニカルすぎるんですね。どうやったらこういうすごい構成が作れるんだろうか・・・

    俺はソージックなんか作ってる場合なんだろうか・・・
    など、くどくど考えました。。。




    3.Summer Beauty

    この曲は割とベタな感じですね。ピアノのフレーズなどもわりと良く聞く『夏』の感じです。
    ものの見事に水着のオネーチャンが水辺ではしゃいでいる絵しか浮かんでこなかった俺の想像力の無さはおいといて
    サックスのリアルさがまたいいですね。やはり夏の海と言えばサックスですからね。

    ウチのサックスは全然リアルじゃないから負けとるでかんわ。あかんわ。
    一点だけ、唐突に終わってしまう感じがちょっと・・・
    水着を脱ぐ描写は入れて欲しかったかと・・・(違)

    あとこのアルバム、何が凄いって、3曲目聴き終わったあと、もう一回1曲目聴きたくなるという。。。
    ほいでその1曲目を7回繰り返して聴いたのは内緒です。。




    まとめ

    すいけんさんはすいけんさんでした。
    向こうは酔った振りして見事に急所を突いてきました。。。
    曲が本気で凄くて俺もう死んでしまう・・・
    そうか、だからHNを「すいけん」にしたわけか納得。。。ヽ(`Д´)ノ
    そしてこないだの響莉さんの衣装はとてもすてきでした。
    この美女と野獣のコンビ、ファンとしては今後がもの凄く楽しみです!!
    が・・・同業者として、喰われそうな勢いで恐ろしい('A`)

  • 作品感想:「Schwarze Katze」/酔鍵堂
    Mコミ5で発表された酔鍵堂のアルバム「Schwarze Katz」です。

    詳細は下記よりどうぞ。
    http://suikendo.web.fc2.com/


    1.目覚め

    すいけんさんが腕をふるったインスト曲ですね。
    相変わらずこの発想力、先の読めない展開等、もうこの人恐ろしいです。マジで('A`)
    あと、何で和楽器が入ってるの??


    2.Schwarze Katze

    展開が非常に豊富ですね。
    最初のピアノで聴き手をぐっと掴みますね。
    すぐエレピに代わり・・・
    んでギターと・・・
    ちゃんとキメもあり、聴いていて非常に爽快なんですね!

    あとこの曲の輝きを増しているのは響莉さんの歌詞だと思います。
    様々な感情と、そして時間軸に沿って物語が展開していくような感じがもう素晴らしいの一言です!!
    そして歌詞が何だか上から目線ですね。
    ん?これは、ネコ?ネコなんですよね?
    響莉さんがネコで、すいけんさんがそのネコに夢中になっている飼い主なんですかね??(笑)
    という解釈であってますかね?ナニヲイッテイルンダオレハ・・・

    あと、全体的に周波数特性がちょい丸めなんですが、これは何か意図があったのかな?


    3.shiny on

    まず、イントロの0分26秒ですね。こういうとこらへんで、すいけんさんのフュージョン好きが感じられます。
    0分42秒でいきなり転調と・・・ もうね、笑いが止まりませんでしたよ。こういうの好きすぎて・・・
    やってることは単純な転調なんですが、やりかたと演出がうまい。
    こういうとこホント見習いたい盗みたい!!!!!!!!
    でっこの曲はまたサビが面白くて、サビの前半部分は非常にシンプル・・・というか単調です。
    ですが、最後の1分17秒以降「瞳を離せないの」の部分でまさに、この歌詞の価値を最大限に生かすような展開がなされており
    非常に気持ちいいのです。もうすっかり使い古した表現になってしまいますが
    「アッチの世界に連れて行ってくれる」ってやつです。






    4.Sniper

    この曲、イントロでカシオペアを連想してしまいました。
    「チャーチャッ」ってリズムがすごい好きなんで・・・
    あと、この曲で最も感動したのは2分8秒からですね。(大体予想付いてたかとは思いますが('A`))
    やばい、この感じ俺も欲しい。ヽ(`Д´)ノ


    5.知らない街へ

    もうね、すいけんさんの守備範囲の広さですね。
    こういう曲もいけるんだなぁ~と、と、と。
    でも何か自分の好きな音がたくさん入っていて好きです。
    で、やっぱ間奏ですね。予想もしなかった音が次々現れる。なんだこれは!?


    6.Funny lovable world

    この曲面白い!!
    こんな複雑な曲を作るのもほんと凄いと思うけど、
    この曲にまた深い歌詞をつけるのもほんと凄いと思う。
    言葉遊びがしっかりと出来ているということですね。
    4分14秒、エンディングの部分にストリングスの余韻が残っていますが
    これは個人的には無い方がいいかと。その方がすっきり終われるかと思います。


    7.雲の行方

    もっとも気になったのは、ハイハットにどういう処理がされているのだろうかということです。
    ピアノのフレーズを目立たせるためか、ピアノ以外が全体的にボヤッとしてますね。
    そしてやはりこの曲もエレピが。エレピと一口に言っても様々な音色がありますが
    曲によって、また歌詞の雰囲気によって、使い分けているのが素晴らしいですね。



    まとめ
    すいけんさん、師匠と呼ばせて下さい。