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活動報告

音楽レーベル「飛練音響工業」および関連ブランドのニュースリリースや、今後制作していく音楽などのご報告、楽曲のレビューなどを配信しております。

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鉄音アレンジのススメ
平素は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。

 M3-2012春ももうあと約1週間と差し迫って参りましたが、本日は『鉄音アレンジ』のお話をさせて頂きたいと思っております。

 『鉄音アレンジ』というのはそもそも、インターネット上でよく見られる用語であり正式名称ではないと考えられます。ピークは今から約5~6年ほど前でしょうか。

 要は、『鉄道の走行音・効果音を使用した音楽』ということになり、プロの方などでもそういった手法をとられている方は多いです。例えば、キーボディストの向谷実さん、テクノバンドのスーパーベルズさんなどですね。
 特に向谷実さんは歴史が非常に古く、昭和61年に発表されたアルバム『ミノルランド』で、SLの音をリズムトラックと同期する手法で制作された楽曲が収録されており、まさに先駆けと呼ぶに相応しいものではないでしょうか?スーパーベルズさんはもう説明の必要がありませんね(笑)

 さて、次に同人音楽を見てみましょう。こちらで非常に有名なのが、おなじみ『K9M.NET』さん。京急をテーマにした鉄音アレンジ作品には定評のあるサークルさんです。ですが、京急以外をテーマにした作品の鉄音アレンジもまた素晴らしいです。そして、『K9M.NET』さん界隈でも鉄音アレンジは非常にメジャーな存在のようで、ひとつの表現手法として確立しているようですね。

 ここまでいろいろご説明申し上げましたが、飛練音響工業の『ソージックシリーズ』も、勿論この『鉄音アレンジ』カテゴリーに入ります。







そんな『ソージックシリーズ』ですが、新たに『ソージックNSシリーズ』が加わります!!



 『ソージックNSシリーズ』ですが、音質・スペック的には『ソージックシリーズ』と同等ですが、『ソージックシリーズ』の重要コンセプトのひとつである『テーマとしている路線と曲の長さが同じ』という項目を外し、もっと様々な鉄道をテーマに制作できるようにコンセプトを変更したシリーズとなっています。

 いわば、これから初めて『飛練音響工業のソージック』という得体の知れない作品を手にして下さった方に対し、ある種の入門的な位置づけを担うものとして設定しております。

 近年、『鉄音アレンジ』は若干下火になってきておりますが、飛練音響工業はじめ精力的に活動を続けておられるサークル様もたくさんいらっしゃいます。今後とも応援していただけますと幸いで御座います。

飛練音響工業『ソージックシリーズ』の特設サイトは下記よりどうぞ。
http://hiaudio.ame-zaiku.com/sousic

今後ともよろしくお願い申し上げます。


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