-
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
-
酔鍵堂さんのCD。新作かどうかはホームページの情報ではイマイチ分かりません。インストと歌モノの混合アルバムのようです。また、酔鍵堂さんと密接な関係にある『Seiren Music Station』から響莉さんが制作に参加されているようです。
http://suikend o.blog5 5.fc2.c om/
1曲目はすいけんさんご自慢のファンキーなサウンド。ベースフレーズに力を入れているようにきこえ、つかみの曲となっているようです。いろんな要素が入った1曲で、単純に“フュージョン”とか“インストポップ”とかという言葉で片付けるのは勿体無い。
2曲目はボーカロイドを使用した歌モノ曲ですね。歌の部分とは関係ないですが、彼のシンセフレーズは酒の肴になるほど良いです。うん。歌詞は非常にポジティブで、毎日ネガティブの世界だけで生きている自分にとってはチト辛いっす。。。(違)
また、リズムが若干不安定にきこえますが、これはわざとやっているのかそうでないのかイマイチ分かりません。そういう音楽はよくあるので、あんまり音楽を聞き込まない自分には申し訳ないが判断つきません。
しかしまあ、様々なところにたくさん散らばるデコレーション的な音、音、音!
これらはもうすいけんさんの個性と言ってもいいと思います。すげぇなあ!!
3曲目、これは曲名が仮となっていますが、曲自体が非常に素晴らしいのでなんだかチト勿体ない気が・・・
そして0分43秒から始まるスチールドラムによるBメロ(?)のコード進行は素晴らしいのひと言です。ここだけで、気分はトロピカルデザートを食したような気分になれます!そしてこのBメロ、エレピか何かで裏でうっすら鳴っているコードはBメロ4小節目で1音ごとに微妙に和音の構成を変えて変化をつけているところも見事です!!ニクイです!!
また、この曲のメインはやはりなんと言ってもピアノでしょう・・・
ん?すいけんさん、キーボード系の人かな??
4曲目は、タイトルの季節感を無視したようなハードな4つ打ちがなかなか気持ちいいです(笑)
この曲も、4つ打ちですがいろいろな要素が入っており飽きさせません。私のお気に入りは、やはり横っちょ(?)で鳴っているエレピですね。この使い方は本当においしいと感じます。う~ん、すいけんさん、プロの人だと思う。う~ん、これは・・・売れるわ。羨ましいです。ハイ。心から。こんな曲作れる人・・・
5曲目。・・・なにこれなにこれなにこれなにこれなにこれ!!
1分43秒から何かが変わってしまいます!!斬新!!それまでは落ち着いたテンポのインスト曲なんですけどね。2分25秒からまた異次元の世界へ・・・
そこからはエレピの洪水だなんだコレ!!!
うわ~好きだなぁこの感じのエレピーーーーーーーー
キラキラ系シンセが印象的な6曲目。あと、ティンティティン、ティンティティンも。
何というか、ゴージャス!!
あと、1分7~10秒のアレンジの感じがすき。
そしてこの曲、Bメロで空が見えます。歌詞にもあるけど音楽でもちゃんと空を表現されています。
一日の締めくくりのような7曲目。やっぱり自分はエレピに耳がいってしまいますね。そしてサビの和音がやばいです!!
そしてボーカロイドさん達がハモッていました。この辺の演出も見事です。
・・・えっ、ハーモニカ、アコーディオン?
そういうのも使うの!?
あとひとつだけ言うなら、終わった後の余韻も無いままCDプレーヤーが運転を停止してしまいます。音が無くなってからの空白が少し、あると、良かったと思います。
まとめ:今度俺も混ぜて下さい。すいけんさんからいろいろ学びたいです。うん。
PR -
音楽サークル「みじんこ」さんの新作。紅茶がテーマなイージーリスニング寄りの歌モノです。2011年9月23日(金・祝)第2回音カフェで発表されたとのこと。
音量感は全体的に小さめですが、仕上げがとても丁寧で綺麗な音質なので、小音量で聴いてもたいへん満足できます。どの曲もピアノがメインですが、それぞれの曲のピアノの音色の違いも楽しめます。
http://mijinco .syrena .net/
1曲目の「春摘みの香り」のお二人のたっぷりほんわかという感じの歌声に癒されてしまいます。
♪季節のケーキを頬張る
の箇所にいく繋ぎの部分の綺麗な転調に感動!!それこそおいしい紅茶を飲んだような気分になれます。
3曲目「ゆるゆるくるり」はどう聴いても大量の落ち葉が舞う秋しか想像できなかった。。そんな自分の乏しい想像力が嫌です。。
また、ドラムパターンが独特で面白いですよ。
あとは、一曲目とは全く違うくにいさんの美しい歌声が聴けます。てかくにいさん天才!!ていうか・・・何者???
4曲目はまさにメルヘン。しかしどっちがくにいさんだか全く分からない。くにいさんはいったいいくつの声を持っているのだ!?そしてそれこそがメルヘン。
そして、作詞のところに「○月の~」と書いてあるのが気になる。いったいどういう意味なんだろう。あと、位相特性というかそういうのが抜群にいいですな。
そして、何故か俺は6曲目の歌に得も言われぬ暖かみを感じました。
7曲目はイントロで食いつかれ、曲途中からのベースに全てを持ってかれました。このアルバムの今までの流れからは全く想像できない曲調。すごい。意外性だらけ。ほんとこれもの凄いCDですわ。あとこういう軽い感じのピアノ音色好きだなぁ。そして途中に入ってる管楽器(クラリネットかな?)のリアルさに驚いたが演奏者名が書いてないところを見ると打ち込みか!?・・・音楽制作やめたくなりました。。。orz
8曲目、こういうの好き。もうそれしかない。演出うますぎ!!
まとめ:半端ねえCDでした。